中田敦彦の動画みて思った「ないものねだり」より「あるもの感謝」

習慣

「残酷すぎる幸せとお金の経済学」という本を中田敦彦のYouTubeで紹介されていました。

独身で月収20万の私にはとても響く内容だったのですが、この内容を人とは話している時に気づいた大切なことを本の内容に軽く触れながら、まとめていきたいと思います。

お金はあればある程幸せ、なぜか

年収による幸福度は、年収800万円まで、年収1000万円まで、と聞いたことはありませんか。

今回の動画はそれらの説が覆され、年収はあればある程幸福度が増すという残酷的な結果が出たところから話が始まります。

それがなぜなのか。

「人生には4つのクライシスがある」からであり、それらを回避するためにはすべて「お金」があるからなのです。

その4つとは

  • 独身クライシス
  • 産後クライシス
  • 離婚クライシス
  • 中年クライシス

どういう意味なのか、一つ一つ見てみましょう。

独身クライシス

「独身者より既婚者の方が、幸福度が高い」こういったデータがでているそうです。

そんなの人それぞれじゃないかと思うかもしれませんが、一旦飲み込んでその前提で話を聞いてみましょう。

残酷なことに女性が男性を選ぶ時に第一に見るのが「年収の高さ」だそうです。

なんとなく、わかっていましが、耳を塞いでいた事実ですよね、、

ここでいったん完全に受け入れて、腹をくくてお金を稼ぐこととその他のポイントを磨いていくことに注力していきましょう。

一つ目のクライシスは「パートナーが見つからない」という独身クラシスでした。

産後クライシス

独身クラシスを乗り越えてパートナーを得ても次のクライシスがあります。

結婚したパートナーとの間で子供が生まれる「産後クライシス」です。

子宝に恵まれるというのは非常に尊いことですが、子供ができると幸福度は下がるというデータがでているようです。しかも、増えれば増えるほど慣れるどころか、幸福度は下がるようです。

なぜか。

まずは、金銭的負担です。おむつ代や食事代、入学式や進学、もろもろお金がかかってきます。

そして日頃の家事や育児による肉体的負担が倍増すること。

この2つが襲いかかってくる上に「夫の協力が得られない」となるとその不満はとてつもないものになるみたいで、産後に夫への愛は急速に減るようです。

この状態を解決するためにお金が必要ということです。

育児のタイミングでお金があれば、会社を休んで育児に集中することができますし、

ベビーシッターを活用する、家事代行サービスを利用するなど、負担を軽減する選択を

お金があればできるからです。

さて、ここでパートナーへの不満を募らせてしまった人に訪れるの次のクライシスです。

離婚クライシス

家事育児に非協力だった人に訪れるのが「離婚クライシス」です。

離婚を言い渡さるのは圧倒的に男性の方が多いようで、さらには離婚によるダメージも男性のほうが多いとのこと、、

幸福度が低い独身状態に急転直下となります。

どうすれば、離婚を回避できるのか

お金です。

年収が低い人程、「離婚を言い渡される確率が高い」とのことです。。

しっかりと家事育児に勤しみましょう。。

そして、最後が約80%の人に訪れるというクライシスです。

中年クライシス

身体的変化(体力の衰え、健康への不安)
社会的立場の変化(子どもの独立、親の介護)
キャリアの転換点(定年退職への不安、若手の台頭)

などで有名なクライシスです。平均48.3歳で訪れるクライシスです。

V字のようにここでどん底に陥いります。

そして、これらのクライシスも解決するにはお金だそうです。

「高い年収を稼げている」という事実があればでV字ではなく、右肩上がりで幸福度が上がっていきます。

まとめ

動画の最後でも言われていますが、年収を急に上げるのは難しいですよね。

そして、本質は「年収の高さ」ではなく、「適切なタイミング大切な人に最大限のお金を使えたか」だと思います。

幸福度とは良い人間関係です。大切な人との関係を守るために、最大限にお金を使えて、それが相手に伝わっていれば、4つのクライシスは乗り越えていけます。

その土台となる考え方が「ないものねだりではなく、あるもの感謝」だと思ったです。

他人と比較して、ないものを嘆くより、今あるものに目をむけるクセをつけることです。

そのクセが結果的に、日常生活の満足度アップに繋がり、無駄な浪費を防ぐことに繋がり、貯めたお金を適切な時に使えるという結果につながると思います。

「ないものねだりより、あるもの感謝」と前の記事でも書いた、「家計管理」を徹底して

4つのクライシスをたくましく乗り越えて行きましょう。

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